垂直荷重シュミレーター

ヒッチメンバーのスペックに応じた、簡易的なシュミレーションを行えます。
あくまで、シュミレーションとなり、実際の数値とは異なる場合があります。

ヒッチキャリア 負荷・モーメント計算シミュレーター
🚗 ヒッチキャリア安全計算ツール

ヒッチキャリア 負荷・モーメント計算シミュレーター

荷物を後ろに積むほど「テコの原理」でヒッチレシーバーの根元に強力な回転モーメント負荷(kg・m)が加わります。安全許容範囲内かを瞬時に可視化・判定します。

側面荷重リアルタイム図解

※荷物の位置や重さに応じて伸縮
路面 車両後部 支点(ヒッチ差込部 0cm) 荷物 40kg キャリア自重 15kg 荷物重心距離: 60cm 荷物 40kg 曲げモーメント ⤵
● 支点マーク: ヒッチレシーバーの根元(0cm基準) ● 荷物が後ろ(右)へ行くほどテコの原理で負荷が急激に跳ね上がります
総合安全判定
【安全 / OK】 44.0%
モーメント負荷率 44%
合計垂直重量
55.0 kg
キャリア自重 + 荷物
発生曲げモーメント 重要
28.95 kg・m
根元にかかる回転力
実質的なヒッチ負荷 等価荷重
115.8 kg 相当
基準ボール(25cm)換算の体感力

⚠️ 走行時の衝撃荷重(G)に関する最重要注意事項

本シミュレーターの算出結果はすべて車両静止時(静荷重)における計算値です。

実際の走行中、路面の段差、踏切の通過、急ブレーキ、うねり等によって瞬間的に2〜3倍以上(2G〜3G)の衝撃荷重がヒッチ根元およびキャリアに加わります。 静止時の計算で許容範囲内であっても、実走行時は耐荷重に対して十分な安全マージン(50〜60%以下での運用推奨)を確保してご使用ください。

計算パラメーター入力

kg
アルミ軽量: 8〜12kg スチール標準: 15〜22kg
kg
空荷: 0kg コンテナBOX: 30〜50kg 重量物: 80kg+
cm
車体手前寄り: 40cm カゴ中央付近: 60〜70cm 後端寄り: 90cm+

※キャリア本体の重心は荷物長さに応じて内部で自動計算(約55%位置)されます

kg
軽規格: 40〜50kg Class C標準: 75kg 重量級: 150kg+
💡 なぜ荷物の「距離」でテコ負荷が跳ね上がるのか?

ヒッチメンバーの垂直耐荷重(例:75kg)は、標準的なヒッチボールマウント位置(根元から約25cm)にかかる荷重を基準に設計されています。

しかしヒッチキャリアは全長が長く、荷物を根元から60cm〜80cm後ろに置くと、テコの原理で2.5倍〜3倍以上の回転モーメント(ねじり・曲げ負荷)がヒッチ根元に作用します。重さだけでなく「できるだけ手前(車体側)に積む」ことが最も効果的な安全対策です。

ヒッチキャリアを使用されるユーザー様は、上記結果を考慮したうえで、自己判断でご使用ください。

牽引する場合はどうなのか、下記にまとめています。

走行時衝撃G・動的負荷判定機能つき

PWCトレーラー牽引 荷重・負荷シミュレーター

静止時の静荷重(5%)だけでなく、走行時の段差衝撃・急ブレーキ・カーブによる動的負荷(2倍G)を考慮した安全判定をリアルタイムに行います。
入力・設定項目
トレーラー車体重量
kg
積載物重量(水上バイク等)
kg
0kg 750kg 1500kg
ヒッチメンバー垂直耐荷重
kg
ヒッチメンバーの許容垂直静荷重(例:クラスA 50kg / クラスB 75kg / クラスC 100kgなど)
ヒッチボール JET SKI タイヤ支持荷重:約513kg (地面が吸収)
🟢 カプラー荷重(5%):ヒッチにかかる垂直荷重 🔵 タイヤ支持荷重(95%):地面が受け止める重量
カプラー垂直静荷重 (5%)
27 kg
耐荷重の 36%(十分な余裕あり)
安全(走行負荷対応)
走行時 推定最大衝撃荷重
54 kg
段差・急制動時(約2.0G換算)
耐荷重の許容内
トレーラー総牽引重量
540 kg
車体自重 + 水上バイク
タイヤ支持: 513kg
【走行安全性判定:安全】
静止時のカプラー荷重がヒッチ耐荷重の60%以下に収まっており、走行中の道路段差(バウンド)、急ブレーキ、カーブで瞬間的に2倍程度の動的衝撃Gが加わっても十分耐荷重内に収まる安全な状態です。
【カプラー荷重に関する備考】
牽引時はスウェイ現象を軽減するために、総重量の5~12%の範囲で積載物を調整するのが一般的。このシミュレーションでは一般的なライトトレーラー5%を設定しています。

なぜトレーラーは、ヒッチキャリアのように垂直荷重が極端に大きくならないのか?

● ヒッチキャリア(片持ち梁構造):

車輪がなく車体の差し込み口1点だけで支えるため、荷物の重さが100%ヒッチに直撃します。さらに後ろに離れるほどテコの原理で実重量の数倍の破壊モーメントが発生します。

● PWCボートトレーラー(車軸・シーソー構造):

トレーラーには地面に接地した車軸(タイヤ)という強力な独立支点があります。水上バイクとトレーラーの総重量(約500kg)の約95%はタイヤを通じて直接地面に逃げており、ヒッチが受ける垂直荷重は全体の約5%(25〜30kg前後)のみで済みます。